山と川が織りなす山里の暮らしを体感

四国のまんなかに位置する土佐れいほく地域は、地域を囲む山々や清流・吉野川がはぐくむ豊かな自然の残る場所。
味噌づくりやジビエ料理、収穫を祝うお祭りなど、土地に根ざした文化が今も息づいています。

今回は、新春の定番である餅つきを体験し、さらに猪肉を使ったシシ汁を味わいながら、この地域で暮らす人々と交流できる会を開催します!
山里の文化と人の温もりに出あえる特別な一日。ぜひお気軽にご参加ください!

25名様限定、事前申込制、参加無料です。
※申込締切:1月7日(水)
※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。1月9日(金)までに抽選結果をご連絡いたします。

★10月5日に東京で開催した交流会のレポートはこちら

こんな人におススメ

・山里のゆったりした日常を知りたい、文化を体感したい
・地方の人と交流してみたい
・旅行が好きで、次に行く地域を探している
・四国や高知に興味がある

体験できる文化&食をご紹介!

①餅つき

餅つき写真

お正月が近づくと、地域では新年に向けた餅つきとしめ縄づくりが行われます。また、年が明けてからは新春餅つき大会が行われるほか、年間を通してお祭りでは餅まきが行われることが多く、お餅は地域と切っても切れない文化になっています。
イベント当日は杵を持って、餅をつく体験をしていただけますので、餅つきをしたことがないという方はぜひ体験してみてください!

②シシ汁(猪汁)

しし汁

「シシ汁(猪汁)」は冬場の貴重なタンパク源として食べられてきた郷土料理です。地元で獲れたイノシシ肉と根菜類を一緒に煮込んだ味噌仕立ての汁物で、地域に根ざした食文化のひとつです。
猪肉は濃厚で深みのある旨味と甘み、そして脂身のしつこくないさっぱりとした味わいが特徴。とても美味しいのでぜひご賞味ください。

当日プログラム

2026年1月18日(日)13:15 受付開始

13:30 イベント開始
13:30~14:15 地域紹介+ゲストトークセッション

 土佐れいほく地域ってどんなところ?
 山里の文化と食トークセッション
 ※当日参加するゲストはこちら

14:15~16:00 交流タイム
 杵と臼を使って、皆で餅つき!山里の文化を体で体験!
 その後は、出来上がったお餅やシシ汁を味わいながら、ワイワイ交流しましょう!
 前半でお伝えしきれなかった地域の魅力を知っていただければと思います。
 ※当日参加する地域の人はこちら

16:00-16:15 閉会のご案内
 二段階移住制度やイベントのご紹介など
16:15 閉会

会場

HDC大阪(ハウジング・デザイン・センター大阪)
〒530-0011 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪北館 ナレッジキャピタル5F
※交通アクセスはこちら

<最寄り駅>
JR大阪駅から徒歩3分
地下鉄御堂筋線梅田駅から徒歩3分
阪急大阪梅田駅から徒歩3分

ゲストのご紹介

①前田 清美さん

前田さん

京都府出身、10年前に土佐町に移住。
移住当初は地域に馴染めるか不安を感じましたが、あっという間に地域の暮らしに魅了されてしまいました。
特に、奥深い山中でのお茶作りは、1年分の茶葉を摘んで釜で煎る最高の地産地消。ほかにも、米作りや季節ごとに収穫できる山菜や実物の保存など、山間部ならではの丁寧な暮らしを心がけ、ライフワークとしてこの暮らしを次の世代にも伝えたいと思っています。
また先日、継承者不足の農業の持続可能性を考え、有志で農業チームを発足しました。

\前田さんからのメッセージ/
「土佐れいほくの暮らしは、人生を彩る“もうひとつの選択肢”。地域の方とつながることで、その暮らしはもっと豊かになる。都会では得られない体験と、この土地ならではの出会いに是非会いに来て欲しいと思います。」

②奥河 繁明さん

奥河さん

東京・吉祥寺で生まれ育ち、建設会社の社長として働いた後、早期リタイヤで高知県大川村へ移住。
人口350人ほどの村で、妻や猫、四国犬と共に古民家を拠点に暮らし、人生で初めての米作り、薪風呂作り、狩猟など毎日を「本気の遊び」として全力で楽しみ、人生の新たな挑戦を続けています。
特に、狩猟は地域の84歳のおじいちゃんから知識を受け継ぎ、獣害対策に挑戦。捕らえたイノシシを自らいただくことで命の尊さを学びました。

\奥河さんからのメッセージ/
「都会では絶対に得られなかった経験がここではできる。自然と人とのつながりの中で充実した暮らしがしたいなら、話を聞きに来てほしいですね。」

参加する地域とスタッフのご紹介

今回参加する土佐れいほく地域の4町村(大川村・本山町・大豊町・土佐町)と高知市の地域性とスタッフをご紹介します。

①大川村

離島を除いて日本で2番目に人口が少ない村。
村を東西に横断する吉野川でのカヌーやSUP、アメゴ釣りなどのウォータースポーツのほか、バードウォッチングやサイクリングが人気です。大川村の特産品「大川黒牛」や「土佐はちきん地鶏」が有名で、大川村のお肉を思う存分味わえる大人気のイベント「大川村謝肉祭」が毎年開催されます。

\当日スタッフ 西山より/
大川村担当2年目の県職員ですが、気づけば半分村人に。自然・食・人が魅力的なこの村での暮らしや日々の出来事を、笑顔で楽しく皆さんに語ります!

②本山町

吉野川のほか、汗見川といった清流に恵まれた地域。
日本を代表するアウトドアメーカーの一つ「モンベル(montbell)」がアウトドア拠点「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」を設置しており、様々なアクティビティの拠点になっています。

\当日スタッフ 川村より/
コンパクトな田舎だからこそ味わえる、等身大の魅力をたっぷりご紹介します!会場でお待ちしています!

③大豊町

高知自動車道(大豊IC)やJR土讃線(大杉駅など)が通っており、県外からのアクセスはバツグン。
切り立った山々に囲まれるこの地域では、標高1,399mに位置する「山荘 梶ヶ森」や農家民宿で山の暮らしを体験できます。地域を流れる吉野川の激流はラフティングのメッカとしても人気のスポットです。

\当日スタッフ 宗﨑より/
私は生まれも育ちも大豊町ではないですが、だからこそ外から見た大豊町の魅力をお伝えできると思います♪ぜひ!会場でお話しましょう!

④土佐町

吉野川の源流に位置する美しい自然を誇る町。
西日本一の貯水量を誇る早明浦ダムには自然体験型観光の拠点「湖の駅 さめうらレイクタウン」があり、カヌーやSUPといったアクティビティが楽しめます。

\当日スタッフ 佐藤より/
移住歴14年、都会では味わえない“高知のお山”ならではの食文化に感動する日々です。当日はれいほくグルメをご紹介します♪

⑤高知市

高知では「~愛のある移住のかたち。~ こうち二段階移住」を提案します。
いきなり田舎暮らしをはじめるのではなく、まずは比較的都市部の高知市に移住・滞在(1ステップ)。
そこを拠点に県内をめぐり、自分に合った場所を見つけたのち、安心して最終的な移住(2ステップ)を決めていただく、というしくみです。
当日、二段階移住に関する支援制度について、詳しくお聞きいただくことができます。

こうち二段階移住

主催:土佐れいほく地域4町村(大豊町・本山町・土佐町・大川村)、高知市
運営:NPO法人れいほく田舎暮らしネットワーク、一般社団法人En高知

<お問い合わせ先>
一般社団法人En高知 担当:堀部
E-mail:reihoku_event@en-kochi.jp

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