四国のまんなかに位置する土佐れいほく地域は、四季ごとに織りなす色彩豊かな風景が残る場所。
豊かな自然の恵みに支えられ、この地では多彩で奥深い食文化が育まれてきました。
食と自然。この地ならではの魅力をもっとたくさんの方に知ってもらいたいと考え、どなたでも気軽にご参加いただける交流会をひらくことにしました。

山と川が織りなす地域の魅力を知って欲しい

清流・吉野川がはぐくむ自然豊かな土地で、日本一に二度も輝いた特別栽培米「土佐天空の郷」や幻の和牛「土佐あかうし」といった、この地域でしか味わえない美食があります。
また、地元の人たちが口を揃える「川の美しさ」は一級品。川沿いの道からも、魚の泳ぐ様子がくっきり見えるほどの透明度を誇る川では、ラフティングやカヌーといったアウトドアのほか、子どもたちの日々の遊び場になっています。

今回は地域自慢の美食を味わっていただきながら、この地域で暮らす人とお話いただける交流会を開催します!
交流会では「土佐天空の郷」や「土佐あかうし」のほかにも、地域の野菜をふんだんに使った軽食をご用意します♪
最後には、地域の魅力にどっぷりはまること間違いなし!

25名様限定、事前申込制です。参加希望の方はぜひお申し込みを!
参加費 お一人様大人:1000円、子ども(小学生以下):500円
※申込締切:9月22日(月)
※応募多数の場合は抽選とさせていただきます。9月25日(木)までに抽選結果をご連絡いたします。

こんな人におススメ

・地方のゆったりした日常を知りたい、体感してみたい。
・四国や高知に興味がある
・旅行が好きで、次に行く地域を探している
・地方の人と交流してみたい

当日ご用意する土佐れいほくの食を“一部”ご紹介!

①噛めば噛むほどうまみが広がる「土佐はちきん地鶏」(大川村)

高知県原産の土佐九斤(とさくきん)と大シャモの血を受け継ぎ、ブロイラーに比べて脂肪が少なく、噛めば噛むほどうまみが口の中に広がります。地鶏独特の「くさみ」が少ないので、様々な料理と相性バッチリ!
※詳細はこちら(でいぐ!大川村ホームページ)

②棚田で育ったお米「土佐天空の郷」(本山町)

お米日本一コンテストで史上初、二度の日本一に輝いたお米。綺麗な水・寒暖差・土壌、農家の努力と熱意で、こだわって生産しています。
もっちり甘く、しっかりとした食感が特徴の「ヒノヒカリ」、粘りがあり、モチモチの食感と甘味が特徴の「にこまる」の二種類があります。
※詳細はこちら(本山町農業公社ホームページ)

③400年の伝統「碁石茶(ごいしちゃ)」(大豊町)

高知県大豊町に室町時代から400年間受け継がれる幻のお茶。日本でも珍しい二段階発酵を経て作られ、乳酸菌と酢酸菌が織りなす独特の酸味と深い味わいが特徴です。
※詳細はこちら(大豊町碁石茶協同組合ホームページ)

④幻の和牛「土佐あかうし」(土佐町)

年間出荷量が和牛の0.1%という、まさに幻の和牛。さっぱりとした脂、噛めば噛むほど甘く広がる赤身の旨さが魅力!
※詳細はこちら(土佐あかうし協会ホームページ)

当日プログラム

2025年10月5日(日)10:45 受付開始

11:00 イベント開始
11:00~12:00 地域紹介+ゲストトーク(4名)

 土佐れいほく地域について
 ゲストによる「豊かな食と自然体験トーク」1名10分×4名
 ※当日参加するゲストはこちら

12:00~12:10 休憩(レイアウト変更)
12:10~13:10 交流タイム
 れいほくの美食を使ったケータリングをご用意します。
 立食形式で味わいながら、地域の人とワイワイ交流しましょう!
 前半のゲストトークでお伝えしきれなかった各市町村の魅力を知っていただければと思います。
 ※当日参加する地域の人はこちら

13:10-13:20 閉会のご案内(二段階移住制度やイベントのご紹介等)
13:20 閉会

会場

〒102-0083 東京都千代田区麹町1丁目4−4 1階 LIFULL Table(ライフルテーブル)地図はこちら

<最寄り駅>
東京メトロ半蔵門線 半蔵門駅 徒歩4分(3b出口)
東京メトロ有楽町線 麹町駅 徒歩7分(3番出口)

ゲストのご紹介

①杉山 祥さん(大川村)

大川村地域おこし協力隊。
2023年に神奈川県から大川村に移り住む。『一般的には、大川村と言えば村がプロモーションしている「大川黒牛」や「土佐はちきん地鶏」が有名だが、自分は野菜がおすすめ。』と語る。神奈川に住んでいた時は野菜が嫌いで、品目に関わらず食べられなかったが、大川村に来てからはピーマンやほうれん草は食べられるように。野菜嫌いの人はぜひ大川村に来て味わってほしいと微笑む。

②川端 俊雄さん(本山町)

林業家、高知県立林業大学校外部講師、製茶販売。
林業の短期バイトの経験が忘れられず、本山町で本格的に林業の世界に入る。木や森を感じてもらう 「ツリークライミング」イベントの開催、森の手入れで切られるクロモジや、耕作放棄された茶畑の茶の木を活用してお茶の製造・販売をするなど、大自然をフィールドに様々な活動を始めてい る。現在は28坪の平屋の自宅をセルフビルド中。
『土佐れいほくでできる自然体験と、セルフビルドのことなら何でもお話します。林業に興味のある方にも気軽に参加していただきたい。』と語る。

③永野 尊教さん(大豊町)

碁石茶伝承人第1号。
写真の表情から分かるとおり、非常にお茶目でユーモアである一方、地域の伝統「碁石茶」のことを語らせると誰よりも熱い思いが溢れ出す。販路の拡大と一緒に碁石茶の伝統を守ってくれる人を探すため、まずは碁石茶を世の中に広めたいと考えている。
『乳酸菌がたくさん含まれ、美容にも効果があると言われる碁石茶をぜひ味わってほしい。』と語る。

④内藤 雅之さん(土佐町)

土佐町地域おこし協力隊、クラフトジンジャーエール専門店『エール』(@神楽坂)店主
2024年、東京・神楽坂にオープンしたクラフトジンジャーエール専門店で『生姜』を扱うなかで、食材についての探究心から土佐町に移り住む。地域で日々力強く働く棚田の農家さんや、畑で多彩な作物を育てる農家さんとの出会いを通じ、朝夕の寒暖差が生み出すおいしいお米や野菜の魅力を実感。地域の人たちにエールをおくれるような、ジンジャーエールを作りたいと意気込んでいる。

参加する地域とスタッフのご紹介

今回参加する土佐れいほく地域の4町村(大川村・本山町・大豊町・土佐町)と高知市の地域性とスタッフをご紹介します。

①大川村

離島を除いて日本で2番目に人口が少ない村。
村を東西に横断する吉野川でのカヌーやSUP、アメゴ釣りなどのウォータースポーツのほか、バードウォッチングやサイクリングが人気。大川村の特産品「大川黒牛」や「土佐はちきん地鶏」が有名で、大川村のお肉を思う存分味わえる大人気のイベント「大川村謝肉祭」が毎年開催される。

\当日スタッフ 西山より/
大川村担当2年目の県職員ですが、気づけば半分村人に。自然・食・人が魅力的なこの村での暮らしや日々の出来事を、笑顔で楽しく皆さんに語ります!

②本山町

吉野川のほか、汗見川といった清流に恵まれた地域。
日本を代表するアウトドアメーカーの一つ「モンベル(montbell)」がアウトドア拠点「モンベル アウトドアヴィレッジ本山」を設置しており、様々なアクティビティの拠点になっている。

\当日スタッフ 池内&和泉より/
コンパクトな田舎だからこそ味わえる、等身大の魅力をたっぷりご紹介します!会場でお待ちしています!

③大豊町

高知自動車道(大豊IC)やJR土讃線(大杉駅など)が通っており、県外からのアクセスはバツグン。
切り立った山々に囲まれるこの地域では、標高1,399mに位置する「山荘 梶ヶ森」や農家民宿で山の暮らしを体験できる。地域を流れる吉野川の激流はラフティングのメッカとしても人気のスポット。400年の伝統「碁石茶(ごいしちゃ)」を受け継ぐ地域。

\当日スタッフ 永野より/
土佐れいほく地域のことはもちろん、大豊町の良さや伝統茶「碁石茶」の魅力も全力で紹介させていただきます!

③土佐町

吉野川の源流に位置する美しい自然を誇る町。
西日本一の貯水量を誇る早明浦ダムには自然体験型観光の拠点「湖の駅 さめうらレイクタウン」があり、カヌーやSUPといったアクティビティが楽しめる。

\当日スタッフ 佐藤より/
移住歴14年、都会では味わえない“高知のお山”ならではの食文化に感動する日々です。当日はれいほくグルメをご紹介します♪

⑤高知市

高知では「~愛のある移住のかたち。~ こうち二段階移住」を提案します。
いきなり田舎暮らしをはじめるのではなく、まずは比較的都市部の高知市に移住・滞在(1ステップ)。
そこを拠点に県内をめぐり、自分に合った場所を見つけたのち、安心して最終的な移住(2ステップ)を決めていただく、というしくみです。
当日、二段階移住に関する支援制度について、詳しくお聞きいただくことができます。

こうち二段階移住ロゴ

主催:土佐れいほく地域4町村(大豊町・本山町・土佐町・大川村)、高知市
運営:NPO法人れいほく田舎暮らしネットワーク、一般社団法人En高知

<お問い合わせ先>
一般社団法人En高知 担当:堀部
E-mail:reihoku_event@en-kochi.jp

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